「HOKKAIDO FOOD FILM FESTIVAL」への応援メッセージ

五十音順

映画家|料理家 大林 千茱萸
(映画『100年ごはん』監督)

㊗“北海道”で“フード”דフィルム”のフェスティバル開催㊗
同じスクリーンで観て、同じ釜の飯を食べる。
たくさん観て、モリモリ食べて、大いに語り合う。
「ワタシの1本」と「アナタの1本」が響き合う。
ワンダーでミラクルな予感しかしない映画祭。
心とお腹に幸せを!

11歳で『HOUSE』(77)原案を担当。世界各地で映画と食を学び、媒体無制限に活動する。監督作『100年ごはん』(13)は【映画を観て+同じ釜の飯を食べ+語り合う】スタイルで世界各国300か所で上映され現在も巡回中。長野県上田市【自主制作映画コンテスト】審査員。「昭和天皇の料理番」渡辺誠に師事し、テーブルマナー教室主宰。部員数8千人の【ホットサンド倶楽部】主幹。

シェフブーランジェ 志賀 勝栄
(シニフィアン シニフィエ、boulangerie coron グランシェフ)

「医食同源」という言葉がある通り、私たちの体は「食」で形づくられています。
世界的な環境問題においても、食の視点は切り離せないキーワードです。
生活の豊かさの基盤となる食への理解が充実するとともに
映画の世界観や感情に触れることができる祝祭。
この体験をきっかけに、新たな未来が拓くことを願います。

北海道産小麦の美味しさを引き出す「低温長時間発酵」製法のパイオニア。株式会社アートコーヒーを経て、代官山「カフェ・アルトファゴス」シェフ・ブーランジェに就任。2000年、株式会社ユーハイムにて「パティスリー ペル ティエ」シェフ・ブーランジェ、「ユーハイム・ディー・マイスター 丸ビル店」シェフ・ベッカー、「フォートナム&メイソン三越本店」シェフ・ブーランジェ を兼任。その後2006年に全国から注目を集める人気店「シニフィアン シニフィエ」を東京・三宿にオープン。北海道産小麦の魅力を発信する札幌のベーカリー「boulangerie coron」グランシェフ。

映画監督 白石 和彌
(映画『孤狼の血』『死刑にいたる病』監督)

北海道フードフィルムフェスティバル、目のつけどころが素晴らしい!
食と映画ほど相性の良い組み合わせはないですからね。
これほど北海道とシンクロ率の高い映画祭は見当たりません。
問題はお腹を空かせて映画を見るか!?満腹状態で見るか!? 
いやいや、そこは映画による飯テロを堪能してから北海道グルメに舌鼓を打ち、
フェスですから二本目の映画をハシゴして、そこでまた飯テロにやられて…
とループしてしまうこと、請け合いです。
私もフード理論完璧な映画を作って、いつか必ず映画祭に参加します!

1974 年生まれ、北海道出身。95 年、中村幻児監督主宰の映像塾に参加、その後若松孝二の助監督を経てフリーに。13 年『凶悪』が新藤兼人賞をはじめ多くの映画賞を受賞。18 年『孤狼の血』などでブルーリボン賞監督賞や日刊スポーツ映画大賞監督賞、19 年『麻雀放浪記2020』『凪待ち』『ひとよ』でキネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。『孤狼の血 LEVEL2』(21)ではブルーリボン賞作品賞を受賞。22 年『死刑にいたる病』、配信ドラマ『仮面ライダーBLACK SUN』、23 年には初の企画・プロデュース作『渇水』が公開。Netflixシリーズ『極悪女王』、映画『碁盤斬り』が公開待機中。

北海道知事 鈴木 直道

北海道の食の映画祭「北海道フードフィルムフェスティバル」が
初めて開催されますことを心からお喜び申し上げます。
北海道は、変化に富んだ四季や広大な自然によって育まれた
新鮮で良質な農畜産物・水産物に恵まれ、食の逸品が数多く生み出されています。
本フェスティバルを通じて、北海道の豊かな食の魅力が国内外に広く発信され、
多くの方々に旬の食材や多様な文化をお楽しみいただくとともに、
北海道に思いを馳せる契機となることを心から願っています。

ドラマ・映画プロデューサー 須藤 泰司
(映画『探偵はBARにいる』プロデューサー)

未来の夢が、また一つ北の大地から生まれましたね。
北海道と食、そして映画‼️
この三つがそろえば、あとは映画祭を開くだけ。
どうして今まで、こんなにシンプルで自然な発想が出来なかったのだろう。
雪まつりと並んで世界に北海道を発信する祭にしましょう‼️

1968年、札幌市厚別区生まれ。東映(株)映画企画部・ヘッドプロデューサー。ドラマ『相棒』の立ち上げ、映画『探偵はBARにいる』シリーズ、『ハケンアニメ !』『レジェンド&バタフライ』等をプロデュース。第31回藤本賞・新人賞受賞。また脚本家として『探偵~』で2012年日本アカデミー賞優秀脚本賞(古沢良太氏との共作)受賞。

シェフ 深谷 宏治
(レストランバスク オーナーシェフ)

食の映画の祭典が北海道で始まることをお祝いし、
皆さんのご尽力に敬意を表します。
私たちは2009年から函館で「料理学会」を催し、
海外を含む各地から150人を超える料理人らを招き、
料理人が自身の言葉で語らう機会を創ってきました。
このたび映画の祭典という新たな取り組みが生まれたことは
私たちにとってもうれしいことです。
これからは料理人たちもどんどん巻き込んで、
この取り組みがしっかりと根づくことを願っています。

1947年函館市生まれ。東京理科大を卒業後、料理人を目指し渡欧。スペイン・バスクで料理のみならず、料理人としての生き方を学ぶ。帰郷後に「レストランバスク」を開業。「函館西部地区バル街」「世界料理学会 in HAKODATE」を主宰。著書「料理人にできること」(2019年 柴田書店)など。

俳優 本上 まなみ
(映画『そらのレストラン』出演)

映画の登場人物が食べたり飲んだり、
台所に立って何かしているのを見るのが好き。
あるいは食べる音。
咀嚼する、旨そうにすする、なんなら湿気たビスケットをかじる音ですら魅力的に響く、映画マジック。
人間の個性や心情、情景がありありとしみじみと伝わってくるのが面白いんですよね。
映画とごはん。お酒。
おいしいものが溢れる北海道で、この二つを堪能できるイベントが始まるなんて!
もう期待しかありません。
映画好きで食いしん坊のみなさん、ぜひ秋の北海道を満喫しましょう!

1975年東京生まれ、大阪育ち、現在は京都に在住。俳優として数多くの映画・ドラマ・CMに出演。北海道せたな町・今金町を中心に撮影を敢行した映画『そらのレストラン』(深川栄洋監督・2019)に出演。これまで出演した映画で印象に残っている食べもの飲みものは『そらのレストラン』(2019)のホットミルク、『紙屋悦子の青春』(2006)のおはぎ、『群青の夜の羽毛布』(2002)の金目鯛の煮付け。

シェフ 三國 清三
(オテル・ドゥ・ミクニ)

「北海道フードフィルムフェスティバル」開催、おめでとうございます!
北海道は「食」の宝庫です。
その北海道で「食と映画の祭典」が始まるなんて、
とっても素敵なことですね。僕も楽しみにしております!
ヨーロッパでは、食と映画やアートは、切っても切れない関係です。
これを機会に、皆さん全力で楽しみましょう!

1954年北海道増毛町生まれ。15歳で料理人を志し、札幌グランドホテル、帝国ホテルにて修業。1974年駐スイス日本大使館の料理長に就任。大使館勤務の傍ら、フレディ・ジラルデ氏に師事する。その後も、トロワグロ、オーベルジュ・ドゥ・リル、ロアジス、アラン・シャペル等の三つ星レストランで修業を重ねる。1985年東京・四ツ谷にオテル・ドゥ・ミクニをオープンする。2013年フランスの食文化への功績が認められ、フランス・トゥールにあるフランソワ・ラブレー大学にて名誉博士号を授与される。2015年フランス共和国よりレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受勲。この勲章はナポレオン・ボナパルトにより1802年に創設されたフランスの最高勲章で、日本の料理人へは初めての授与。2019年「JAPONISÉE Kiyomi Mikuni」を出版。映画でいう「オスカー賞」と賞賛される、“グルマン世界料理大賞2020”Hall of Fame部門で唯一入賞し、後世における規範となる傑作と評価される。2022年幻冬舎より「三流シェフ」を出版(7刷/90000部)。2023年11月プロデュース店、麻布台ヒルズDining33をオープン。現在、子どもの食育活動や、家庭でできる手軽なレシピをYouTubeで発信している。

映画監督 三島 有紀子
(映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』監督)

「どんなときでも、おいしいものはおいしい」。
人生のどんな時もそう言って乗り越えてきた母の影響でなのか、
「食べる」という行為は、生きる時間を映画で表現するときに、なくてはならないシーンです。
もちろん、自分の人生の中でも大きな存在です。

食と人生と映画!!!
なんてワクワクするんでしょう。
とても楽しみです。

北海道でロケを敢行したオリジナル脚本の『しあわせのパン』(12年)『ぶどうのなみだ』(14年)を発表。『幼な子われらに生まれ』(17年)では第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞、第41回山路ふみ子賞作品賞、第42回報知映画賞では監督賞を受賞など国内外で多数受賞。他に『繕い裁つ人』(15年)、『少女』(16年)、『Red』(20年)、短編『よろこびのうたOde to Joy』(21年)『インペリアル大阪堂島出入橋』(22年)、ドキュメンタリー映画『東京組曲2020』(23年)など。最新作は、今年2月9日に、また洞爺湖で撮影した映画『一月の声に歓びを刻め』が公開。

映画監督・演出家 本広 克行
(映画『UDON』監督)

北海道フードフィルムフェスティバル開催、おめでとうございます。
北海道で【食】にまつわる映画を上映する映画祭が始まると聞いて
これは間違いない!絶対に行きたい!と思える映画祭です!!
食と映画ってのは非常にマッチングしやすいと思ってたし、
どんな食にもドラマがあって物語を作りやすいし映像的にも映えるし
「観て聞いて味わえる」ってもう完璧な企画、待ち遠しい映画祭です。
どうぞ、映画祭を皆さんで盛り上げて続けていってください。

1996年、映画『7月7日、晴れ』で劇映画デビュー。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開)では、日本映画(実写)興行収入記録歴代一位を獲得。ドラマ『チャンネルはそのまま!』(HTB)で2019年日本民間放送連盟賞テレビ部門“グランプリ”受賞。2013年から7年間、出身地・香川県の「さぬき映画祭」ディレクターに就任。

ドラマ・映画プロデューサー 森谷 雄
(ええじゃないかとよはし映画祭プロデューサー/おいしい映画祭アドバイザー)

北海道フードフィルムフェスティバルのプレ開催決定、おめでとうございます!
「あったらいいなぁ」と思っていた映画祭がついに実現です。
『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』『そらのレストラン』と北海道映画三部作のプロデュースをさせて頂きながら、
北海道の食の素晴らしさをずっと感じていた僕にとって、食と映画を繋ぐ映画祭の誕生は本当に嬉しいことです。
映画祭は「出会いと再会の場所」とよく言われます。
映画を通じてそこに人が集まり「初めまして」の人から「お久しぶりです」の人まで、
映画祭が開催される地域での「交流」が生まれる場所です。
そこに「美味しいもの」が加わると、その場所がより思い出深いものになるはずです。
つまり、この映画祭は「最強の映画祭」になるはずです!
まずはこのプレ開催で「映画と食が結ぶもの」を感じてみませんか?

愛知県生まれ。株式会社アットムービー代表取締役。「天体観測」(フジテレビ)、「ザ・クイズショウ」(日本テレビ)、「深夜食堂」(毎日放送)などのドラマをプロデュース。映画作品は『しあわせのパン』(三島有紀子監督)、映画『Dr.コトー診療所』(中江功監督)ほか多数。映画『ミッドナイトスワン』(内田英治監督)にて第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか9部門受賞。