ドキュメンタリー映画「北の食景」が第72回サン・セバスティアン国際映画祭で上映決定!


2024.08.28

ドキュメンタリー映画「北の食景」が、第72回サン・セバスティアン国際映画祭カリナリーシネマ部門で上映される5作品のうちの一つに選出されました。 スペイン最大の国際映画祭であり、ヨーロッパにおいてカンヌ、ベルリン、ヴェネチアに次いで重要な映画祭といわれるサン・セバスティアン国際映画祭での上映は、快挙といえます。

4人の料理人と四季が織りなす食の景色が描かれた映画「北の食景」は、札幌市の映像制作補助金を活用し、北海道フードフィルムフェスティバルの開催に合わせて制作されたフードドキュメンタリー。

映画に登場するのは北海道で活躍する4人の料理人。札幌のフレンチ「ラ・サンテ」の高橋毅さん、栗山町の日本料理店「味道広路(あじどころ)」の酒井弘志さん、札幌のすし店「○鮨」の川崎純之亮さん、札幌のフレンチ「アグリスケープ」の吉田夏織さん。さらに、足寄町のヒツジ牧場や安平町のホワイトアスパラガス生産者、山菜や木の芽などの食材を集めたり、自ら農園を営み食材を育てる料理人らの姿も、春夏秋冬、1年をかけて追いかけています。

サン・セバスティアン国際映画祭では、札幌・北海道フードフィルムフェスティバル実行委員会 実行委員長の伊藤亜由美(株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役)、監督の上杉哲也氏(株式会社クアニ)、映画に登場する4人の料理人から代表して高橋毅氏(「ラ・サンテ」シェフ)、酒井弘志氏(「味道広路」店主)が登壇予定です。

上杉哲也監督
高橋毅氏(「ラ・サンテ」シェフ)
酒井弘志氏(「味道広路」店主)

上映会後には、ディナー会をバスク・カリナリー・センターで開催し、日本の食文化の魅力を伝えるリアルな食体験を提供します。

「KITA NO SYOKUKEI / NOTHERN FOOD STORY」は2024年9月20日〜9月28日の期間中、サン・セバスティアン国際映画祭のプログラムで上映が行われます。
詳しくは、サン・セバスティアン国際映画祭ウェブサイトでご確認ください。
https://www.sansebastianfestival.com/

カリナリー部門詳細ページ
https://www.sansebastianfestival.com/2024/news/1/21753/in


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